過ちては改むるに憚ることなかれ
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前回のテクストがキッカケで、盟友・沈さんから「ダメ男に、たぶらかされている、可哀想なSGJを救ってあげたい」との申し出が届いたので、翌日、近隣の運送屋へ持込んだところ、楽器はハードケース入り以外はNG…とのことだったので、エピドット(Epiphone Dot)用に注文したES-335用ハードケースにSGJを納めて発送しました。
数日後、SGJには大きすぎるハードケースが戻ってきたら・・・

開けてビックリ南予の世界!が飛び出してきました。
「ケースの中が空っぽだと、さびしいから」だなんて、ほんとうにもう沈師匠ったら…(はーと)
甘くて優しい南予の味覚を美味しくちょうだいさせていただきました。
冬の寒さは、この優しさで乗り越えられます。ごちそーさまでした。
さて。ここ最近は、気持ちを入れ替えて、教則本の1頁目から、お勉強しています。
このチャプターは退屈だから飛ばして…とか、「曲が弾きてぇんだよ俺は」なんて、慇懃無礼な行いや、思い上がった放言高論は止めです。
ちゃんとコードを覚えて、そのコードを、” ちゃんと ” 鳴らせるようにすること。本当にいまさらかよと、自分でも思いますが、しっかり遊ぶために、学ぶ姿勢を正すことにしました。
で、いまはジャズで使われることが多い(らしい)、メジャーセブンス、セブンス(ドミナント・セブンス)、マイナー・セブンス、マイナー・セブンス♭5の、6弦、5弦、4弦ルート、コードトップ・ルートのフォームを集中的に練習しています。
そもそも指が短い上に開きませんし、年々動きのしなやかさが失われています。
幾度も小指を痛めてしまうのは(その度にギターが嫌になって中断してしまう)、妙な指のカタチで目一杯押弦した時が多いので、小指を多用する、4和音系のコードには少なからず恐怖心がありました。
指を伸ばす6弦ルートなどは、ミュートするべき弦まで押弦してしまい、中途半端なビビリ音を多発させ、なかなか音の粒が揃いませんが、フォームを意識して集中していると、小指への無理強いが軽減されているようで、コードによって、指の、どの部分を意識すれば良いかが(なんとなく)掴めてきました。
…と、言っても、♪=60くらいが精一杯でして、このテンポでも数分間4和音が連続すると、押弦が雑になったり、コードチェンジでは指板で迷子になってしまうと言う低層レベルなことに変わりはありません。
あぁ、そうそう。
この「指板で迷子」も解決したいので、どこに何の音があるのかを覚えることにも必死です。
この一週間ほど並行してやっていますが、カラダもオツムも血の巡りがよろしくないようで、なかなか覚えられません。
認知症の母親の介護をしていることもあって、自分も”その気”があるのかも…などと心配するくらい覚えられないことを仕事仲間に話したところ、血筋のせいにするのはダメじゃないですか?一夜漬けでもなんとかなるって思っているんでしょ?ぬるい!ぬる過ぎる!…と、一刀両断されました。
ギターを入手して3年経ちますが「キッカケがあれば、ある日突然上手く弾けるようになる」と言う、棚ボタな妄想から、楽器演奏の習得は地味に積み重ねるしかない。と言う当たり前のことを心懸ける(ようにしたい)日々です。

ところで、敬遠していた630mmのミディアムスケールでも、いまのところ滞り無く押弦が出来ているものですから、ちょいとクラシックギターで試したところ、6ルートだと厳しく、5ルートでもコードチェンジでバタつきました。
ネックスケールはクラギ650mm、エピドット630mmなので、1フレット分の違いはありませんが、20mmの違いは、手を広げた時に、5フレットまで届くか、4フレットまでかの違いがあるし、ネック幅は、クラギが52mm、エピドットは43mmで、おおよそ弦間一本分の違いがあるので、万年入門者にとっては、大きな違いになっているようです。
還暦までに手に入れたいと考えているフルアコも、自分の指では、600mm前後のショートスケール以外は無理と決め付けていたけど、ネックスケール630mm前後、指板幅43mm以下であれば、(ネックの形状にもよるけど)いけるじゃん…と、言う気がしてきました…いやいや、思い上がりや放言高論は禁忌ですから、もっと弾けるようになってから考えれば良いことですね。

いま、面倒を見てもらっている教則本は、この2冊ですが、本棚には数倍の教則本やスコア譜がホコリを被って出番を待っています。
待ってろ。本棚にいる、ジム・ホール、ジョー・パス、ウェス・モンゴメリー、ラリー・カールトン、グラント・グリーン、ロバート・ジョンソン、ジャンゴ・ラインハルト、マイク・モレノ、ビレリ・ラグレーン、アル・ディ・メオラ、パコ・デ・ルシア、渡辺香津美、南澤大介、沖仁、押尾コータロー、フランシスコ・タレガ、パウロ・ベリナチ!その他大勢!
あなたたちとセッションする日は、そう遠くないですよ!
いけね。また大口叩いちゃった。
過ちては改むるに憚ることなかれ…で、ありますよーに。
数日後、SGJには大きすぎるハードケースが戻ってきたら・・・

開けてビックリ南予の世界!が飛び出してきました。
「ケースの中が空っぽだと、さびしいから」だなんて、ほんとうにもう沈師匠ったら…(はーと)
甘くて優しい南予の味覚を美味しくちょうだいさせていただきました。
冬の寒さは、この優しさで乗り越えられます。ごちそーさまでした。
さて。ここ最近は、気持ちを入れ替えて、教則本の1頁目から、お勉強しています。
このチャプターは退屈だから飛ばして…とか、「曲が弾きてぇんだよ俺は」なんて、慇懃無礼な行いや、思い上がった放言高論は止めです。
ちゃんとコードを覚えて、そのコードを、” ちゃんと ” 鳴らせるようにすること。本当にいまさらかよと、自分でも思いますが、しっかり遊ぶために、学ぶ姿勢を正すことにしました。
で、いまはジャズで使われることが多い(らしい)、メジャーセブンス、セブンス(ドミナント・セブンス)、マイナー・セブンス、マイナー・セブンス♭5の、6弦、5弦、4弦ルート、コードトップ・ルートのフォームを集中的に練習しています。
そもそも指が短い上に開きませんし、年々動きのしなやかさが失われています。
幾度も小指を痛めてしまうのは(その度にギターが嫌になって中断してしまう)、妙な指のカタチで目一杯押弦した時が多いので、小指を多用する、4和音系のコードには少なからず恐怖心がありました。
指を伸ばす6弦ルートなどは、ミュートするべき弦まで押弦してしまい、中途半端なビビリ音を多発させ、なかなか音の粒が揃いませんが、フォームを意識して集中していると、小指への無理強いが軽減されているようで、コードによって、指の、どの部分を意識すれば良いかが(なんとなく)掴めてきました。
…と、言っても、♪=60くらいが精一杯でして、このテンポでも数分間4和音が連続すると、押弦が雑になったり、コードチェンジでは指板で迷子になってしまうと言う低層レベルなことに変わりはありません。
あぁ、そうそう。
この「指板で迷子」も解決したいので、どこに何の音があるのかを覚えることにも必死です。
この一週間ほど並行してやっていますが、カラダもオツムも血の巡りがよろしくないようで、なかなか覚えられません。
認知症の母親の介護をしていることもあって、自分も”その気”があるのかも…などと心配するくらい覚えられないことを仕事仲間に話したところ、血筋のせいにするのはダメじゃないですか?一夜漬けでもなんとかなるって思っているんでしょ?ぬるい!ぬる過ぎる!…と、一刀両断されました。
ギターを入手して3年経ちますが「キッカケがあれば、ある日突然上手く弾けるようになる」と言う、棚ボタな妄想から、楽器演奏の習得は地味に積み重ねるしかない。と言う当たり前のことを心懸ける(ようにしたい)日々です。

ところで、敬遠していた630mmのミディアムスケールでも、いまのところ滞り無く押弦が出来ているものですから、ちょいとクラシックギターで試したところ、6ルートだと厳しく、5ルートでもコードチェンジでバタつきました。
ネックスケールはクラギ650mm、エピドット630mmなので、1フレット分の違いはありませんが、20mmの違いは、手を広げた時に、5フレットまで届くか、4フレットまでかの違いがあるし、ネック幅は、クラギが52mm、エピドットは43mmで、おおよそ弦間一本分の違いがあるので、万年入門者にとっては、大きな違いになっているようです。
還暦までに手に入れたいと考えているフルアコも、自分の指では、600mm前後のショートスケール以外は無理と決め付けていたけど、ネックスケール630mm前後、指板幅43mm以下であれば、(ネックの形状にもよるけど)いけるじゃん…と、言う気がしてきました…いやいや、思い上がりや放言高論は禁忌ですから、もっと弾けるようになってから考えれば良いことですね。

いま、面倒を見てもらっている教則本は、この2冊ですが、本棚には数倍の教則本やスコア譜がホコリを被って出番を待っています。
待ってろ。本棚にいる、ジム・ホール、ジョー・パス、ウェス・モンゴメリー、ラリー・カールトン、グラント・グリーン、ロバート・ジョンソン、ジャンゴ・ラインハルト、マイク・モレノ、ビレリ・ラグレーン、アル・ディ・メオラ、パコ・デ・ルシア、渡辺香津美、南澤大介、沖仁、押尾コータロー、フランシスコ・タレガ、パウロ・ベリナチ!その他大勢!
あなたたちとセッションする日は、そう遠くないですよ!
いけね。また大口叩いちゃった。
過ちては改むるに憚ることなかれ…で、ありますよーに。
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