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ピンクのケニーG

サックス
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ソプラノ・サックスの、イメージは、ジョン・コルトレーンの " MyFavoriteThings " の、アルバム・ジャケットでしか思い浮かびません。


過日、いわゆる蔑称としてのムード・ミュージックだと思い込んで、馬鹿にしていた ケニーG のアルバムを、レンタルCDで、な〜んと無く聴きました。


あれま! ケニーGって素敵じゃん!ソプラノ・サックスの音ってイイじゃん!

この世には、自分の知らないことが、如何に多いことか …… 知りもしないのに知っているつもりになっていたことか …… 気が付かないうちに、傲慢で、つまらない大人になっている自分に恥じ入り、さっそく注文しました。




おそらく、ここからが、大人として間違っているんだと思うんですけど、ケニーGのアルバムを注文したんじゃなくて、ソプラノ・サックスを注文しちゃいました。


えぇと、ケニーGのアルバムを聴いたのが3月30日で、注文したのが3月30日・・・まるで考え無しです。


ソプラノって、サックス族の中では、一番、音程が取り難い楽器らしいですね。
そんなことも調べずに、注文しちゃったので、いろいろとググっているうちに、ココロが萎んできてしまい、キャンセルしようかと、迷っているうちに、取り消し不可となり、本日、手元に届きました。


SPC-100PGL01



子供から取り上げたわけじゃ、ありません。
子供用のサックスでも、ありません。


下倉楽器のマルカートSPC-100PGLです。


ケニーGや、コルトレーンのシルエットだったら、カーブドじゃなくて、ストレート型なんですけど、堤智恵子さんも、カーブドソプラノを使っていたし、何よりも、通常価格 ¥135,000が、実売価格 ¥54,800と云う、割引率が高いと云うか、通常価格がいい加減じゃねぇーの?と、云うか、とにかく値段に惹かれました。


上位機種のSPC-900シリーズは、キィの操作性が飛躍的に向上しているそうですが、実売価格で3万円以上の差があるので…やっぱり、値段に惹かれました。


それと、地方出張へ出てしまっても、このサイズならば、なんとか持って行けるかも…なんて、思惑もあったし…けど、やっぱり、値段です。


値段ばかり強調しているのは、恥ずかしいですね。だけど、本当に、それが選考理由です。


ピンクゴールド風のカラーです。可愛い色です。
あまりにも可愛い色なので、なんだか、女装したような気分です。


SPC-100PGL05



半世紀を過ぎた齢のオッサンが、コレを持つと、かなりトンチキで、見方によっては変態チックだし、まるで画になりません。

・・・いや、素のまんまでも画になる男じゃ無いし、確かに変態も、少しは入っているけど、他人さまの前で、鳴らすわけじゃ無いので、良いんです。


SPC-100PGL03



マウスピースはセルマーのスーパーセッションE、リガチャーはセルマーの逆ネジ一本絞め、リードはレジェール・スタンダード2をチョイスして、水揚げをしました。



で、音は出ました。

音は出たけど、なるほど、巷で耳にした通りでした。

アルトでも、ブレブレの自分なので、管が短い上に、ベルが上向きなので、発音が聴こえやすいカーブドだと、それが顕著ですね。


ハッキリと記せば、自分の場合、アルトの時、以上に、世界中の、あらゆる道徳を無視した、恥じらいのカケラすら存在しない、ヒドい音しか出せません。


本日の午前中に届いて、午後から夕方まで鳴らしていたんですけど、終わりの頃には、まぁ、なんとか、恥じらいのカケラくらいは生まれてきたようで、半歩先くらい……いや、指のつま先ほどの、未来は展望できるようになってきました。



ですが、ブレスする角度と、ブレス・コントロール、アンブシュアの形で、アッと云う間に、ピッチが外れるので、これらの基本形を、しっかり意識しないと、ダメみたいです。


とにかく、ピンクのケニーGに関しては、ピッチ(特にオクターブキーを使った高音域)を安定させることが、当面の課題って感じです。


SPC-100PGL02



で、試しに、アルトに持ち替えたところ・・・


デカッ!って感じで、全体的なボリュームの違いに、ちょっと戸惑いますが、アルトの方は、アンブシュアが緩かったり、ちょっとラフなブレスコントロールでも、ソプラノほど、音はブレませんね。



あぁ、なるほど、管の長さで、こんなに違うものなのだな、と云うことが、実感できました。



まぁ、自分の場合、楽器屋へダブルベースを見に行って、アルト・サックスを買ってしまったと云う、いい加減を画に描いたよーな男で、四方八方に気を取られる筋金入りの根なし草です。

サックス道を極めようと、一途に邁進するよーな、探究心も、志も、持ち合わせていない、ふりかけ型浪費家なので、どーせ、その内に、テナー・サックスにも手を出しますから、予定外の入手となったソプラノ・サックスで、B♭に慣れておくようにします。



それにしても、サックスって、かなり愉しい楽器です。
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Comments 6

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time@  
Re: むひっ


なんだか、すごい編成(変成?)だなぁ ^^;

2013/04/03 (Wed) 22:24 | EDIT | time@さん">REPLY |   
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time@  
Re: タイトルなし


沈さん、そーなんです。こんなに違うんです。
ソプラノは買わないと思っていたんですけどねぇ・・・
こうなりゃ、テナー・サックスを手に入れて、三兄弟で記念写真を撮るのが、今から愉しみです(笑)

値段に惹かれたので、色はどーでも良かったんですけど、やっぱりピンクは、気恥ずかしいですねぇ^^;

2013/04/03 (Wed) 22:07 | EDIT | time@さん">REPLY |   
よっぱ  
むひっ

三線・ウクレレ&バンドネオンもあるよね♫

2013/04/03 (Wed) 21:55 | EDIT | REPLY |   
沈さん@ForestSwing  

並べてみれば大きさの違いがよくわかりますね!。こんなに違うんだ。びっくり。

しかし可憐な色♪。ピンクゴールドって本当にピンクゴールドなんですね(笑)。

2013/04/03 (Wed) 21:54 | EDIT | REPLY |   
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time@  
Re: むふっ(笑)



新幹線の中から、毎度ぉ〜(^^)
うん、小さいから楽チンに見えるんだけど、そうは問屋がおろさないと言う、訓話みたいな品でした。

ソプラノ+アルト+バイオリン=無理っ!^^;

2013/04/03 (Wed) 21:50 | EDIT | time@さん">REPLY |   
よっぱ  
むふっ(笑)

軟派だと思っていた奴がなかなか御し辛かったり…

色々あって面白いっすよね(笑)


多重録音、楽しみにしています〜

2013/04/03 (Wed) 21:47 | EDIT | REPLY |   

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