
あれま・・・アッと言う間に今年もこどもの日。
ブログの書き方どころか、管理人ページへの入り方すら忘れていた。
コソコソと赤線プリント焼いてます。
オリトーンCBが廃番になったので、自家調合の現像液使っているけど、単薬品も入手し難くなっているので、最近は市販品も試したりしている。
RCペーパーの在庫が多いので、バライタはほとんど使っていないが、両方で試し焼きなんぞしてしまうと、やはりバライタの方が、中間階調が豊潤。
自分の拙いスキャン技術では、その違いは出せないけど、肉眼でRCとバライタを並べて見ると、老眼進行の著しい自分でも違いが判る。
・・・と、言っても、これも赤線プリントの技術を磨けば、その差は、もっと詰められるはず。
感性が乏しいのだから手を抜かず、飽きっぽくて逃げるの得意だけど諦めず、精進しましょーね。
・・・と、記して自分を戒めておこう。
そー言えば、昨年の今頃だったけど、自分のキヤノンNewF-1と、タチハラの8X10を
『Lost Harmony』と言う映画に小道具として貸し出した。
国内での公開は昨年末に終わってしまったけど、最近DVDが出たので購入。
でもって、アメリカのインディペンデント専門の
映画祭・マートルビーチ映画祭で、ベスト・スリラー賞を受賞したそうだ。
自分のカメラ機材が、映画に映っただけでも嬉しいのに、なおかつ、海外でも観た人が存在するって、なんだか無性に嬉しかったりする。
次回は、自分の撮った写真を小道具で使ってもらえるように、せっせと撮りましょうね、焼きましょうね。
あんびしゃすなのだ!
・・・などと、吠えたくせに、ほとんど暗室遊びをすることなく、アッと言う間に師走。
家人の介護フォローのために、年内の仕事は全てキャンセルしたので、暗室遊びの時間は作れると思っていたけど、両親揃っての介護フォローは、思っていた以上に、時間も労力も掛かった。
自分の時間軸ではなく、相手に合わせた生活様式に、せざるを得ないので、落ち着いて暗室に籠もることが出来ず、これがなんとも、もどかしい。
特に毎週の病院とリハビリへの送迎!
その間は時間があるけど、家の往復も中途半端だし、院内にカメラ持ち込んでバシャバシャ撮るわけにもいかないし・・・最初の頃は本を読んだりうたた寝をしたりで過ごしてたけど、なんとも勿体ないので、なにか無いものかと想いあぐねていたところ、新たなホビーを発見!

それが、編みもの。
病院のロビーで、幸せそうな妊婦さんが編みものしているのは微笑ましいけど、いかついオッサンが編みものしている姿は、見たくも無いし、想像もしたく無いので、車内でちまちま編んでいるんだけど、これがおもしろい!
いささか乱暴な言い方になるが、編みものは基本的に、表編みと裏編みの技術だけで、後は、その応用なのだが、その「応用」が、べらぼうに奥深い。
いやいや、「応用」以前に、その基本的な技術も、目をキッチリ揃えるとなると、安定した力加減で編む必要があって、その塩梅が、なんとも奥深いのだ。
上の画像は無謀にも、いきなり手袋を編み始めた時のもので、4号4本棒針と安売り毛糸を入手して、参考書とYouTubeを頼りに始めたけど、目数を間違えてほどき、目をきつくし過ぎてほどき、段を間違えてほどき、糸がからんでほどき、ほどき、ほどき・・・と、ほどいてばかりで、未だに手首のゴム編み部分しか出来ていない・・・それも片方だけ。
で、それは編みかけのまま途中放棄して、太い号数の糸と針で、なんとかネックウォーマーを二枚編み上げた。
生まれてはじめて糸と針をもってから、まだ一ヶ月に満たないので、まぁ、良しとしている。
一本の糸のほつれからモノゴトが崩壊する・・・と言う喩えがあるけれども、その通りで、かなり複雑に見えるような編み目でも、要となる部分を引っ張れば、アッと言う間に毛糸玉にもどってしまう。
なんとも、このシンプルな構造に好感が持てたし、なによりも、実用可能というのが、根っからビンボー性な自分には嬉しい。
それと、編みもの=女性、という固定観念が染みついているけど、自分の場合、冬山やダイビングなどで重宝しているロープワークに近い感覚を持った。
そもそも、編みものの紀元は、漁網を編むことから発展したと言う説もある・・・と、言う話を、元ヨットマンの友人と談笑していたら、「なるほど、確かにロープワークと言えないこともない。少なくとも同じDNAを持ち合わせてはいるかもね」と、いうことになった。
そうそう、かぁさんがよなべをして、てぶくろぉあんでくれたぁ♪と、言う唄だけど、夜なべをするほど愛情が深いと言う意味と同時に、夜なべをするほど夢中になれる愉しさが、編みものにはあるからだ。
女性の男性化と男性の女性化が同時進行しているので、もう少し経ったら、編みもの男子、がポピュラーになるかもしれないね、などと盛り上がった。

さて、脊柱管狭窄症で数十メートル歩くと、腰が痛くなり、数分間、休んでからでないと歩けないという間けつ跛行だった父親は、状態が改善しつつあるようで、駅までの2キロ近い徒歩も可能になった。
そんなこんなで、なんとか自分の時間を作れるようになってきたのが、先週末ぐらいから・・・で、気が付けば年末。
大掃除だの年賀状だのお節の準備だの忘年会だのと、なんだかんだと忙しくなってきた。
編みかけもあるし、現像待ちのフィルムもあるけど、おそらく、そんなこんなで除夜の鐘を耳にしながら、編みものなんぞしつつ新年を迎えることになりそう。

最後の更新が2月かぁ・・・
5月まで忙しい予定が8月まで伸びてしまった。
仕事に入ると、それ以外のことには一切見向きしなくなるので、こちらのサイトも完全放置。
勤め人には、なかなか理解されないが、2月以降、最初の休みは5月上旬に一日だけだったりするような仕事なので、二年ほど付き合った勤め人の恋人にもバイバイされてしまった。
その間に世界では大きな出来事が幾つもあったが、小さい半径の日常でも、公私ともに付き合いのあった数少ない戦友であり親友、そして懇意にしているプロジェクト先の事務の方、更に親族唯一の従妹が、この間に浄土へ還った。
もっと小さな小さな半径の我が家でも・・・
家人が庭で転けて肋骨にヒビが入ったり、
家人運転の車が事故で廃車になったり、
家人が脳梗塞で入院し、9割ほど塞がっている首の血管を拡げる手術があったり、
その入院中に家人が脊柱管狭窄症になっちゃったり・・・
と、兎にも角にも、未だに慌ただしく落ち着かない日々が続いている。
夏前にスーパーカブ110を購入したので、晩夏にはカメラを積んで、のんびりツーリングへ出掛ける予定だったが、家を空けることが出来ないので銀塩再開は、暗室作業からに方針替え。
現像したまま放置状態のネガは何本もあるし、過去に焼いたカットを焼き直すのも、暗室作業ならではの、楽しい作業だ。
ただ、男やもめにウジが湧くの喩え通り、7ヶ月間のプロジェクト+2ヶ月間の諸事にかまけ、生活動線の確保すら困難なほどの散らかし放題で、まずは、その大掃除に時間が掛かった。
やっとこさ引伸し機周辺の整理と、暗室機材の清掃が済んだので、廃盤になってしまったオリトーンCBに替わる印画紙現像液を一考。
冷黒調の方が好みなのだが、市販品は温黒調、純黒調が多く、冷黒調は見掛けない。
で、以前、自家処方で使っていたディフェンダー54Dを調合することにした。
定着液は、愛用している中外マイフィクサーが残っているので、コレで良いでしょう。
2011年に入って最初の暗室作業を、のろのろと再開なのだ。

昨年末、ネオパン1600が終焉を迎えた。
ヨドバシカメラへ買い占めに行ったが、残っていたネオパン1600には手を出さずに、現存している400TXの100巻きを選んだ。
多分、自分よりも、このISO1600のフィルムを必要としている人がいると思ったからだ。
そうそう、オリエンタルのスーパーオリトーンCB冷黒調も販売終了になった。
なんとも厳しい環境になっているが、デジタル画像と違って、本来が化け学の応用なので、多少の手間を愉しむ気持ちがあれば、物理的なことは何とかなる。
薬品が無ければ自家処方すれば良いし、印画紙が無ければ水彩用紙で青写真を焼けば良いし、フィルムが無ければデジカメ撮影からデジタルネガを出力して焼けば良い。
気持ちを失わなければ、写真と付き合っていく方法は幾らでもあるし、必ず発見できる。
シコシコ巻いた400TXをヘキサーとGR1vに装填して持ち歩いているが、今年は5月まで忙しいので、現像とプリントは、お預け。

*ペンタコンシックスTL + Sonnar180/2.8 + 赤線プリント
昨夜は、遠くから響いてくる除夜の鐘を子守歌に寝落ちした。
今年の初詣第一弾は、亀ヶ池八幡宮。
八幡宮と言えば、清和源氏なので、我が家の、ご先祖様の系譜。
出店で買ったイチゴ飴が美味かった。